こんにちは。
今回は、鍼灸院で多くされている透熱灸のなかの知熱灸と言われる種類のお灸を紹介していこうと思います。実際にもぐさってどんな風に燃やすのかを見たことがない方も多いと思うので、一般の方にもわかるようにやってみようと思います。
まずはもぐさを購入します。なかなか馴染みがないですが、実は薬局にしっかり売っています。
用意するものは、もぐさ、線香、ライター、灰皿
灰皿のなかは濡れティッシュを入れてます。
お灸を据えた時に肌に湿り気をつけるためのものです。
線香については手前がお灸用ですが、奥側は仏壇用の線香を使われても全然問題はありません。
では、実際にすえていきましょう!もぐさを適量手に取り
指の間に入れて
形を整えます。
線香はこのような持ち方をします。
火をつけて、もぐさをひねっていきます。
親指を手前から奥にひねります。
三角錐に形を整えます。
大きさはお米粒ぐらいの米粒大です。
上のように線香をもった中指を濡らします。
ツボの部分を濡らします。今回は太谿というツボにすえていきます。
おいて
火をつけます。
今回は八分灸で燃やしました。8割がた燃えたらとってしまいます。これぐらいならやけど肌の状態にもよりますが少し熱いだけでやけどはしにくいです。
お灸もいろんな種類がありますのでその方に応じて楽しんでもらえたらなと思います。
鍼灸師に実際に聞いていただけるとまた幅が広がります。
夏バテに気をつけてあまり冷たいものを食べた時にもお灸は有効ですよ。