今日は紫雲膏がたまたま手に入ったので
紫雲膏灸をしていきたいと思います。
まず、紫雲膏とは、ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷(やけど)、痔核による疼痛、肛門裂傷、湿疹・皮膚炎に効く軟膏の漢方薬です。シコンとトウキが入っておりミツロウ、ごま油などもつなぎとして入っています。
この紫雲膏を生姜やニンニクと同様、隔物灸として使っていきます。
紫雲膏をすることにより
・据える場所の固定
・艾が倒れるの予防
・火傷の予防
・皮膚から紫雲膏の薬理効果
が考えられます。
では早速準備していきましょう。
今日は私が最近胃が疲れているようなので
「衝陽」というツボを使っていきます。
このように第2中足骨と第3中足骨の間の中央付近でやや中指よりに取っていきます。
目印にもなりますね。
いざ点火!!!
これが意外に気持ちいい!
すえたあともあとからほんのりこの温かさがクセになりそう。
夏場でもお灸はおすすめです。意外とお腹や下半身がは冷えているのでこれで夏を乗り切りたいと思います。